福島県の南西部、奥会津地方にある人口1200人くらいの村で、高齢化率54.8%は全国7位。(2015年時点)
「からむし織とカスミソウの里」と呼ばれ、湿原や渓谷などの自然美の宝庫だ。国道400,401号沿いに集落が点在する。
江戸時代から続く「からむし織」は国指定の伝統工芸品として今も継承され、「織姫制度」で移住してきた若者がそれを支えている。
周囲の山と田んぼ、そして大きな赤い屋根の民家がのどかな農村風景を作り出している。
「ゆったりとした季節の巡りに寄り添いながら
軽やかに朗らかに毎日を暮らす人々は
小さくてもあたたかな温もりに包まれる幸せを
そっとあなたに教えてくれます。」
村のパンフレットのメッセージに惹かれてしまう。
廃校を再生した「喰丸小」はぜひ訪れたい。
→廃校の風景
道の駅や温泉宿泊施設も整備されている。
→昭和村ホームページ