閉校は1979年。県道284号の峠近く、周辺には集落もまばらだ。
閉校後は町営の山の家として利用されていたが、現在は標高550mの絶景を活かして「天空の楽校」というカフェが営業されている。お店を切り盛りしているのは東京から移住してきたという女性。音楽の仕事で物件を探していたところ、山の中のこの廃校を町から借りることになったという。今では音楽よりカフェの仕事がメインらしい。
カフェのメニューは豊富でちょっとした軽食やドリンク、デザートなど。おすすめは「天空のちまき」だ。BBQや野外コンサートなど多目的に営業している。しかし一番の魅力は秩父の山並みを望むテラス席からの絶景だ。